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防犯カメラのコラム(店長日記)

防犯カメラの耐用年数は?長持ちさせるためのポイント解説

防犯カメラの耐用年数は?長持ちさせるためのポイント解説

防犯カメラの寿命ってどれくらいあるのでしょうか。せっかく防犯カメラを設置しても、すぐに寿命がきてしまうと新たに買い直さなければいけません。

そこで今回のコラムでは、防犯カメラの耐用年数について解説していきます。また、長持ちさせるためのポイントも紹介します。

防犯カメラの耐用年数

防犯カメラの耐用年数というと、防犯カメラが使えなくなるまでの期間、つまり寿命だと思う人が多いでしょうが、実際には違います。耐用年数とは、法定耐用年数と寿命に分けて考えることができます。法定耐用年数とは資産とした場合の税法上の価値の消滅期間です。それに対して寿命とは、防犯カメラが使えなくなるまでの期間を指します。このように厳密には異なるため、耐用年数と寿命は分けて考えるようにしましょう。

防犯カメラの法定耐用年数

法定耐用年数については、東京都主税局のホームページの「償却資産の評価に用いる耐用年数」というページに下記のように記されています。

「通常の維持補修を加える場合にその減価償却資産の本来の用途用法により通常予定される効果をあげることができる年数、すなわち通常の効用持続年数のことをいい、その年数は「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」(昭和40年大蔵省令第15号)により定められています。」

つまり耐用年数とは、通常の役割を果たす持続年数のことを言います。このように耐用年数が定められているのは、10万円を超える資産を経費として計上する際に用いる減価償却という手法に関係あります。この減価償却とは、資産を購入した金額をすべて一度に経費として計上するのではなく、使用する期間(法定耐用年数)に分けて計上する方法です。そのため国税庁が法定耐用年数を決めているのです。

防犯カメラの場合は、「事務機器及び通信機器」に当たるため法定耐用年数は6年となっています。ちなみに通常のカメラであれば5年、災害設備の一部に設けた防犯カメラであれば法定耐用年数は8年になります。

ただし前述したように法定耐用年数とは、税法上の耐用年数となっており、防犯カメラが実際に使えなくなる年数ではありません。そのため防犯カメラの一般的な寿命についても確認しておきましょう。

防犯カメラの寿命

防犯カメラの税法上の耐用年数について知ってもらったところで、実際に防犯カメラは何年くらい使えるのかを確認しましょう。結論から言うと、防犯カメラの寿命は5年〜10年というのが目安です。それは防犯カメラに設けられているメーカー保証が、購入から5年間が多いことからも分かります。

しかし防犯カメラの寿命は、精密期間でもあるため設置環境や使い方などでも大きく異なってきます。防塵・防水機能が搭載されている機種がほとんどですが、それでも雨が多い場所や風が強い場所などに設置されている場合は劣化が早くなります。また高温多湿、気温変化が激しい環境などでも劣化しやすいと考えられています。

ひと昔前よりは耐久性は上がっていますが、それでも壊れやすいものであることは変わりません。しかし定期的なメンテナンスを行うことで、長持ちさせることができる可能性があります。次の項目で解説していきます。

防犯カメラを長持ちさせるポイント

防犯カメラの寿命は一般的に5年〜10年です。しかし設置環境や使い方によって異なります。そこで防犯カメラを長持ちさせるポイントとして、「自分でできる点検」と「メンテナンス」について解説していきます。

自分でできる防犯カメラの点検

防犯カメラを長く使うためには、問題のない状態を維持することです。そのためにはメンテナンスをすることですが、費用がかかるため何度も専門業者に依頼することはできません。そのためご自身で点検をすることも、長持ちをさせるためには重要なポイントになります。変化や異常があればすぐに気づくことができ、そのため早期に修理できるからです。

また故障したまま放っておくと、劣化はさらに進んで交換するなど修理が大規模になることもあります。しかし、小さな異常の段階で見つけておくと、小さな修理で解決することも考えられます。そのため、ご自身で定期的に防犯カメラの点検を行うことが重要なのです。

具体的な点検項目は、「防犯カメラ」「配線ケーブル」「レコーダー」それぞれに下記のようになっています。参考にしてください。

防犯カメラ本体の点検項目

・レンズに傷がついていたり、汚れていないか
・カバーに傷がついていたり、汚れていないか
・固定金具がゆるんでいたり、破損したりしていないか
・カメラの動きが鈍いなど動作に問題はないか、など

配線ケーブルの点検項目

・ケーブルに傷がついていたり、汚れていないか
・ケーブルがしっかり固定されているか、破損している箇所はないか
・接続部分がゆるんでいたり、破損していないか、など

レコーダーの点検項目

・レコーダー本体に傷がついていたり、汚れていないか
・正常に動作しているか
・録画映像に問題はないか
・時刻にズレはないか、など

それぞれの機器についての点検項目を把握した上で、次はご自身でできるメンテナンス方法について解説していきます。

長持ちさせるために自分でできる防犯カメラのメンテナンス

防犯カメラの故障やトラブルを防ぎ、長持ちさせるには、普段から防犯カメラの状態を気にとめておくことです。自分でできる方法もありますので、「防犯カメラ本体」「レンズ」「配線ケーブル」「レコーダー」の4つのメンテナンス方法について解説していきます。

防犯カメラ本体のメンテナンス方法

防犯カメラは静電気が発生することで、ホコリがたまりやすくなっています。そのため、定期的に乾いた布などで拭くようにしましょう。このとき、水拭きは厳禁です。必ず乾いた布や専用の掃除グッズ、クリーナーなどで行いましょう。

このように防犯カメラをきれいにしておくことは、故障やトラブルを防ぐためであることはもちろん、防犯効果の向上も期待できます。空き巣などに入ってきた犯罪者は、防犯カメラの位置をまずは把握するものです。このときに防犯カメラにホコリがかぶっていたり、汚れがついた状態であれば、犯罪者は「防犯意識が低い」と思います。そのため防犯カメラがついていても、侵入されることもあるのです。

反対に防犯カメラの状態が良ければ、「防犯意識が高い」と感じます。つまり、防犯カメラのメンテナンスを適切に行うことでも、防犯効果を上げられるのです。

また防犯カメラのメンテナンスをする際に気を付けてほしいのが、分解はしないことです。カメラの内部をきれいにしようとして、開けてはいけない箇所まで開けてしまうと内部の故障につながる危険があります。この場合は補償の対象外になることもあるため、注意しましょう。内部までクリーニングしたい場合は、専門業者に依頼するようにしましょう。

防犯カメラのレンズのメンテナンス方法

防犯カメラのうち、最も重要な部分がレンズです。レンズに傷がついていたり、汚れが付着していると、カメラ本体が正常に動作していても、ぼやけていたり、見えない部分があったり、必要な映像を残すことができません。そのため防犯カメラのレンズは、特に気をつけてメンテナンスをするようにしましょう。

しかしレンズは傷つきやすいので、細心の注意が必要です。レンズは静電気の影響でホコリがついていますし、砂のようなものがついているとレンズに傷がついてしまいます。そのため細かい繊維の布やレンズ専用のクリーナーなどを用いて、軽く拭き取るようにしましょう。指紋が残らないように丁寧に拭くようにし、メンテナンスが終わったら、試し撮りをして確認するのもおすすめです。

配線ケーブルのメンテナンス方法

配線ケーブルのトラブルは、防犯カメラ本体やレコーダーのトラブルにもつながります。それは配線ケーブルに溜まったホコリなどによって、トラブルが起きてしまうことがあるからです。また知らずに配線ケーブルが損傷していることもあり、そのままの状態では撮影した映像を適切に残せなくなってしまいます。

配線ケーブルをメンテナンスするには、まずは汚れをきれいにするために布などを使って拭きましょう。汚れがあると、配線ケーブルの損傷に気づかないことがあります。そのため汚れをきれいにすることで、早期に故障の原因を摘み取ることができます。もちろん配線ケーブルに痛みが見つかった場合は、自己判断せずに専門業者に相談して対応策についてアドバイスをもらうようにしましょう。

レコーダーのメンテナンス方法

レコーダーをメンテナンスする際に最も気をつけたいのがホコリの付着です。一般的なレコーダーでは、本体内部の熱を逃すために、冷却ファンや通気口が設けられています。この冷却ファンや通気口がホコリでふさがってしまうと、放熱ができなくなり、レコーダー内部の温度が上昇してしまいます。そのためフリーズが起こりやすくなったり、故障する原因になってしまうのです。

レコーダーの冷却ファンや通気口を掃除する際は、エアダスターや掃除機などでホコリ取りを行います。また乾いた綿棒などでホコリを取り除くのもおすすめです。ただしメンテナンスを行う際は、電源を切ってからするようにしましょう。冷却ファンが回ったままでは故障につながる可能性があるからです。

また、レコーダー本体の内部のホコリも気になりますが、本体は開けないようにしましょう。精密機器ですから、トラブルが発生した際はご自身で直せなくなることも考えられます。より丁寧にメンテナンスやクリーニングをしたい場合は、専門の業者に依頼することがおすすめです。

まとめ

今回のコラムでは、防犯カメラの寿命について解説しました。市販されている防犯カメラの場合、5年〜10年で寿命になるのが一般的です。しかし設置環境や使い方、またメンテナンスの仕方によって長持ちをさせることができます。

自分でできるメンテナンスの方法も紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。また定期的に専門業者のメンテナンスを受けることも、長持ちさせる重要なポイントです。

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